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TVCM枠販売の新興企業Spot Runner、4000万ドルの追加融資を獲得

2006/10/31 21:33
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 Spot Runnerが、CBSやInterpublic Groupなどから4000万ドルの追加融資を受けることを発表した。Spot Runnerは、テレビのCM枠をインターネットで販売し、米国内全域の放送局ネットワークで流すことのできる広告サービスを提供する新興企業だ。例えば、地元の靴屋が全国に向けてCMを流すことも可能だ。

 Spot Runnerは、ケーブルテレビが広まっていく中で出現したBravoやESPNなど、多くのテレビ局で売れ残っているCM枠を発見するシステムを開発してきた。同社は、発見したCM枠を地元企業に販売している。それらのCMは米国内全域に放送することも可能だが、大半の小規模企業は、コストを抑えるため、購入した広告枠を地元でしか流さない。

 30秒間のCM、特に午後8時以外のCMの料金は、一般に考えられているよりも安い。Spot Runnerの創業者であるNick Grouf氏は、3月にデモンストレーションを行い、サービスにログオンし、カリフォルニア州バークレーで放送されるさまざまなケーブルネットワークのCMを個人がいかにして、18ドル前後という低価格で購入できるかを実演して見せた。各企業は、ポイントアンドクリック形式の検索メニューを通じてCM枠を購入する。

 CM枠を低価格で購入できる理由は、これら放送ネットワークの大半が予備の在庫を多量に抱えているためだ。History Channelの「Viking Week」で流れるCMが低価格で提供されているが、それは同社が売り込みに失敗した30秒枠のものだ。

 ロサンゼルスに拠点を置くSpot Runnerは、広告主向けに、あらかじめ撮影された映像を組み合わせて30秒間のCMを製作するサービスも提供している。

 しかし、情報筋によると、同市場には他企業も続々と参入し、Spot Runnerと競合しているという。一方、Revver.comやBrightcoveなども、ウェブ上やIPTVネットワークを通じてビデオ広告を販売するためのネットワークを設立している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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