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eBayオークションにかけられたWeb 2.0企業のKiko、落札者が判明

2006/09/07 19:49
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 オンラインカレンダーを提供するKikoの買い手がついに判明した。ダウンロード販売サイトなどを手がけるTucowsだ。

 こうした買収にはさまざまな理由があるのが常だが、今回の買収が特異だったのはその方法だ。KikoはeBayのオークションに自社を出品して買い手を探した。入札は111件あり、Tucowsは「powerjoe1998」という入札者名に身を隠し、Kikoを25万8100ドルで競り落とした。

 TucowsのCEO、Elliot Noss氏は同社のブログに掲載した記事の冒頭で、買収の理由を次のように説明している。「Kiko買収については細かい理由がたくさんあり、そのいくつかをこれから説明していくが、大きな理由は1つだ。われわれの使うメールプラットフォーム内部にはカレンダー機能がどうしても必要だったが、自前で用意するには長い時間がかかる見通しだった--Kikoが持っているような洗練されたレベルに達するには特に」

 KikoはWeb 2.0企業の中でも将来有望な1社として引き合いに出されることが多く、そのためeBayでの身売りを選んだのはじつに意外だった。この件にGoogleがからんでいるのではとの推測もあったが、少なくともKikoチームの一員によるブログの書き込みを見ると、ほかに理由があるようだ。

 何にせよ、Kikoの精神はしばらく引き継がれていきそうだ。Tucowsはインターネットの業界では、ドットコム企業の低迷を生き抜いたベテランの部類で、創立から13年目を迎えている。

 Googleでさえ、創立後まだ10年に満たない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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