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TOKYO MX、「YouTube」など動画共有サイトへ番組の一部を開放

2006/08/25 12:41
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 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は8月24日、「YouTube」「Google Video」などの無料の動画共有サイトで一部の放送コンテンツを開放することを発表をした。

 東京のUHFテレビ局であるTOKYO MXの視聴可能エリア、約850万世帯を対象としていたコンテンツがインターネット上に開放され、東京圏内以外に住む人や海外在住者の視聴も可能になる。

 同社では、CATVなどを活用し視聴者の開拓を行ってきた経緯がある。今回の放送コンテンツのインターネット上への開放は、さらなる視聴者の開拓を狙ってのことだ。放送した番組をインターネット上に開放し、より多くの視聴を可能とすることで、「放送と通信の融合を実現できる」とTOKYO MX取締役編成局長の本間雅之は語る。

説明 東京メトロポリタンテレビジョン取締役編成局長の本間雅之氏

 同社は、放送コンテンツの開放を「あくまで現段階では実験的なもの」としている。海外の無料の動画共有サイトで番組を開放している理由について、本間氏は「コスト面を考慮した場合、現在の確実なステータスとして選択した」と語る。今後は、さらなるサービスの拡充を目指し、携帯電話への配信サービスやポッドキャスティングなど、新たな展開も予定されているという。

 現状では、インターネット上に開放されるのは毎週金曜日22時00分から22時30分まで放送しているブログ情報番組「BlogTV」のみとなっている。BlogTVは、ブログ検索サービス「テクノラティ」を用いて国内外のさまざまなブログを検索し、ネットで話題になっている事象やトレンド情報などを紹介している人気番組。

 同番組のプロデューサーでもあるデジタルガレージの舟橋義人氏は、「ブログは、マスコミ発信とは異なる世論形成のムーヴメントがある」とし、インターネット側のブログを放送コンテンツとして扱うことに対しての魅力を語った。

 また、インフラが整備された近年のブロードバンド環境などによって、動画配信がスムーズ行えるようになった背景により、「制作側としても今までの放送にはなかった親和性を感じている」と報道制作部の草場大輔氏は語る。

 同番組のインターネット上での公開については、生放送終了後、約30分のコンテンツをコーナーごとに区切り、各サイトに順次アップしていくという。アップされる時間については明確には定まっていないものの、金曜日の放送が終了したあと「週明けには、アップされているようにしたい」(草場大輔氏)としている。

 BlogTVの著作権については、出演者とスポンサー側の双方で許諾がなされているので、問題は特にないとしている。また、「BlogTV」出演者でもあるテクノラティジャパンの山?富美氏からは、クリエイティブ・コモンズの提供しているライセンスを利用し「コンテンツ及び言語のインターナショナル化」をしたいという期待の声も上がっていた。

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