Lunascapeは7月17日、Windows Mobile OSで動作するウェブブラウザ「Lunascape Mobile」の最新版となる「Lunascape Mobile 1.0 RC1」を発表した。
Lunascape Mobile 1.0 RC1は、旧版で対応していたWindows Mobile 5のほかにWindows Mobile 6に対応したほか、6月に発表したLunascape Mobile 1.0 ベータ版を通じたユーザーからのフィードバックを元に、約20項目にわたる新機能・改善・不具合修正を施した。
主な新機能と改善点は、通常利用ブラウザ設定機能の追加やソフトキーでの操作対応、各メニューのキーボードショートカットキーでの操作対応、ファイルメニューの追加、画面レイアウトについて見直しなど。
Lunascape Mobile 1.0 RC1を通常利用するブラウザとして設定することにより、メーラーなどのリンクをクリックしたときなどに関連付けて起動できる。
ソフトキー操作では、右側ソフトキーを押した場合はタブにフォーカスがあたり、カーソルボタンを使ってアクティブにしたいタブを切り換える。左側ソフトキーを選択した場合は「Lunascape Mobileメニュー」を表示することが可能。また、各メニューについて、キーボードショートカット対応を行った。
メニューに新たに追加した「ファイル」の項目からは、「(HTMLデータなど)開く」や「(ブラウザ)終了」を選択することが可能となる。さらに、一部メニューの統廃合やタブサイズの縮小、タブ内フォントサイズの縮小など、大幅に画面レイアウトを変更した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」