サンフランシスコ発--次世代のIntelプロセッサ搭載ノートPCには、Nokiaの技術を組み込んだ統合3Gチップと、Microsoftの「Windows Vista」に対応して性能を向上させたグラフィックスサポートが備わるようだ。
Intelのモビリティグループのゼネラルマネージャー、Dadi Perlmutter氏が米国時間9月27日に、当地開催のIntel Developer Forum(IDF)で語ったところでは、チップパッケージ「Santa Rosa」を搭載するマザーボードでは、NokiaのHSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)技術が実装されるという。
ノートPCメーカーは携帯データネットワークと接続可能な統合チップの実験を行ってきており、Intelが「Centrino」パッケージにNokiaの技術を組み込むのもこうした流れに沿うものだ。
Santa Rosaは、IntelのノートPC用チップパッケージCentrinoのアップデート版の開発コード名で、プロセッサ、チップセット、無線ネットワーキング技術で構成されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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