別井貴志(編集部)
2006/07/06 10:00
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、7月15日に学生を対象にイノベーションをテーマにしたセミナー「IBM Student Live 2006」を、ラフォーレミュージアム六本木(東京都港区)で開催する。
2005年の第1回IBM Student Live 2005は約300名の学生が参加したが、今回は定員750名に規模を拡大。特別講演では、オールアバウトの代表取締役社長兼CEOである江幡哲也氏が「Web 2.0に欠けているもの―ビジネス成功に向けたテクノロジーと人間力の融合」と題して登壇する。
このほか、IBMの基礎研究部門が中心となって策定している先進IT技術トレンド(Global Technology Outlook、GTO)の紹介や、次世代マイクロプロセッサであるCell Broadband Engineの動向、オープンソースの考察などのセッションも展開する。
このIBM Student Liveは、学生のITスキル向上プログラム「IBMアカデミック・イニシアティブ」の一環として実施される。このプログラムの目的は、(1)オープンスタンダードテクノロジーの習得を目指す学生を支援すること、(2)実際のIT現場で使われているソフトウェアやハードウェアに触れる機会を創出すること、(3)IT業界の将来に向けて技術者の育成を促進することだ。
具体的には、プログラムに登録すると授業や学習、研究で利用する場合にWebSphereやDB2など有償で提供しているIBMのソフトウェアが無償で提供される。また、IBM技術認定試験の割引やIBM研修への優待特典なども受けられる。
日本IBMのISV&デベロッパー事業推進の湊早智子氏は「学生が早い時期からオープンソースを学んでほしいという思いから、このプログラムはグローバルな展開をしており、日本でもさらに力を入れていく」と言う。米国では、マサチューセッツ工科大学やスタンフォード大学などと協力して教材を作っており、IBM製品のアルファ版レベルの素技術を学生に提供し、レビューやフィードバックをしてもらって製品開発に活用している例もある。
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