富士通は5月30日に、同社の保有するファナック株式を一部売却した。同社が同日明らかにしたもので、有利子負債圧縮策の一環という。売却の内容は以下の通り。
この売却により、2004年3月期の業績に対し特別利益で単独約553億円、連結約263億円、同期純利益で単独約321億円、連結約31億円の影響があると見込む。これに伴い、2003年4月25日に発表した同期の単独業績予想のうち、純利益を次の通り修正する。
【2004年3月期の単独中間期業績予想(2003年4月1日〜9月30日】
【2004年3月期の単独通期業績予想(2003年4月1日〜2004年3月31日】
なお連結業績予想については、適時開示規則の範囲内のため従来の予想通りとする。
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