Microsoftは米国時間14日、同社のビジネス分析モジュールを強化するため、ビジネスパートナーのProfessional Advantageから技術買収を行ったと発表した。
Microsoftが取得したのは「Analysis Cubes for Excel」というツール。同ツールは、Microsoftの「Great Plains 8.0」の拡張モジュールの1つとなる。これらの拡張モジュールは、ユーザーがデータをさまざまな観点から調査/分析して、情報をより多角的にとらえるのを支援する目的で設計されている。
Great Plains 8.0のそのほかの拡張モジュールには、「Key Performance Indicators for Microsoft Business Solutions Portal」や「Microsoft Office Solution Accelerator for Sarbanes-Oxley」が含まれる。
今回のAnalysis Cubes for Excelの取得は、ビジネスエンタープライズアプリケーション分野に食い込むためのMicrosoftの取り組みの一環である。
同分野へ進出しようという試みは、「Project Green」という計画の下、数年来行われてきた。この計画では、4つの重複するビジネスアプリケーションセットを1つのコードベースに統合することになる。
同技術の取得に関わる詳細は、明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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