NTTデータ、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所、ユビキタスIDセンター、東京大学医学部附属病院、東京大学大学院情報学環の5組織は12月3日、医薬品流通における無線IC(RFID)タグの利用実験を実施すると発表した。実験では、注射剤の実験用サンプルが工場から出荷されて病院に入荷されるまでの過程を追跡する際、RFIDタグ使用の実用性を検証する。実施期間は2004年12月〜2005年3月。
5組織は、「医薬品流通の電子タグ高度利活用ワーキンググループ(WG)」を設立し、医薬品流通時のRFIDタグの有効性について調査する。具体的な検証内容は、1)RFIDタグを用いた医薬品トレーサビリティの有効性、2)医薬品流通各業務(入出荷業務/管理業務)の効率化におけるRFIDタグの有効性、3)利用者側の利便性および問題点の抽出と課題確認という3項目である。
実際の検証作業では、製薬メーカーが実験用サンプル注射剤にucodeタグを貼り付けて流通させる。各流通拠点に設置したucodeタグ読み取り装置で流通履歴(入出荷情報)をチェックするとともに、医薬品情報(品名、ロット番号、成分、使用期限など)を確認する。さらに、ucodeタグの複数同時検品も実施する。
実験に参加するのは、5組織のほか、製薬メーカー工場および物流センターとして協力する三菱ウェルファーマおよびベネシス。
NTTデータのプレスリリース
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
ユビキタスIDセンター
東京大学医学部附属病院
東京大学大学院情報学環
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