マクロメディアは、大規模ウェブサイトの構築、管理、公開するための統合システム「Macromedia Web Publishing System 」日本語版(WPS)を10月8日から発売する。
WPSは、管理者にはサイトの全体的な統一を確保する権限を提供する。また、ウェブページ作成者には自由な活動を認め、フレキシブルで安価なコンテンツマネジメントソリューションを提供するのが特徴。これにより、既存のウェブサイトにも利用できるほか、デプロイメントにかかる期間も短縮できる。
さらに、WPSにより「Macromedia Dreamweaver」を活用してウェブサイトやアプリケーションのデザインや構築ができ、「Macromedia Contribute 3」を利用してウェブページを作成・更新することにより、効率よく連携できる分散型ウェブパブリッシングが可能だ。
WPSに同梱されるサーバコンポーネント「Contribute Publishing Services」は、Web マネージャーやITマネージャーがContributeユーザーを集中管理できる機能も含まれているなど、状態の把握が容易となった。
価格は、商用版「Macromedia Web Publishing System 」日本語版11パックで31万5000円、55パックで136万5000円、110パックになると231万円となっている。また、紹介セミナーも10月5日東京、10月7日大阪で開催を予定している。
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