マクロメディアは、インディゴがサービスの提供を開始した、「Macromedia Contribute2」導入支援ソリューションについて全面的に協力体制を敷き、今後、企業、官公庁、並びに教育機関向けにMacromedia Contribute2の導入について働きかけていくと発表した。
Macromedia Contribute2は、HTMLの専門知識がなくても、デザインやレイアウトを崩すことなく、ワープロ感覚で簡単にウェブページを更新することができるツールで、HTMLをベースに制作された既存のウェブサイトのコンテンツ更新、追加、公開をグループで行うためのソフトウェア。
発表によれば、インディゴは、ウェブサイトの運用、更新に関わる業務を通じて培ってきたノウハウと、Macromedia Contribute2の特長であるサイト更新の簡易性をベースに、効率的なサイトの運用、更新を組織内で実現するためのソリューションとして、Macromedia Contribute2導入支援ソリューションを提供していく、としている。
同ソフトの導入を検討しているユーザーは、インディゴのMacromedia Contribute2導入支援ソリューションを活用することにより、一部の更新担当者に集中していたワークロードの軽減、タイムリーなウェブサイトでの情報公開、並びにサイト運用のコスト削減を、短期間に実現可能だという。
今回の協業について、マクロメディア代表取締役の井上基氏は、「Contributeを採用することにより、多くの企業でウェブサイト運用の大幅な効率化が進むことは間違いない。われわれは、サイト管理者と更新者のグループワークという、他に類をみない新しい概念のサイト更新ツールであるContributeで、インディゴとのソリューション提供を促進していく」とコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス