ニイウス(末貞郁夫社長)は2月16日、日本IBM(大歳卓麻社長)と協業し、次世代システムの実用検証プロジェクトを立ち上げると発表した。
今回のプロジェクトにおいてニイウスは、自社内にグリッド/オートノミック・コンピューティングセンターを4月1日付で立ち上げ、
――などのグリッドに対応したIBMソフトウェア群を導入する。
また、
――を複数台導入する。
これによって、国内最大規模のグリッド/オートノミック・コンピューティング環境を準備し、IBMの先端技術支援を受けて将来必要となる先端SEの養成を開始する方針。また、沖縄県名護市の国際情報通信・金融特区および東京都のアット東京に設置するデータセンターに導入予定のシステムに応用できる技術を検証していく。
同社が設備投資および必要な技術導入にかける予算は、当面1億円、最終10億円の規模になる予定。関連するビジネスは来期以降、2年後で200億円の規模になると見込んでいる。
なお、あわせて、IBMアルマデン研究所と次世代ストレージシステム技術を大規模商業ユースに応用する共同研究の実施で基本合意した。
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