VAリナックス、ソフトウェア共同開発プラットフォーム「SourceForge」を発売

 VA Linux Systemsジャパン株式会社は5月29日、ソフトウェア共同開発プラットフォーム「SourceForge 3.1 Enterprise Edition」を発売した。SourceForge Enterprise Editionトライアルサービスとして、60日間の無償試用が可能だ。

 SourceForgeは、Webベースのソフトウェア共同開発プラットフォームで、開発拠点が分散していても最新のリソースにアクセスし、スムーズな共同作業ができるように設計されている。30〜2万人の分散したソフト開発チームをサポートし、開発プロセスや効率、品質の向上を可能にする。

 プロジェクト管理機能としては、メンバーそれぞれに役割に応じたアクセス権を設定したり、タスクデータ、バグ情報などのトラッキングデータを表やグラフなどでレポートできる。また、不具合情報、変更要求、文書ファイル、メーリングリストのログ、ソースコードなどの情報を一元管理したり、市販のソフトウェア構成管理ツールと連携可能なことも特徴だ。

 SourceForgeは、米OSDN社が運営するオープンソース開発支援サイトSourceForge.netでも採用されており、現在、56万人のユーザーによって、5万5000のプロジェクトが運営・管理されている。

SourceForge紹介ページ(VA Linux Systemsジャパン)

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