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日立GST、2007年よりハイブリッド型のHDDを販売へ

2006/11/01 20:17
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 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)が2007年より、ノートPC向けに開発した「ハイブリッド型」のハードディスクドライブ(HDD)を販売する。同社でモバイルHDDの製品戦略を担当するディレクターのLarry Swezey氏は、このHDDについて、バッテリ消費を抑制したり、データを自動的に暗号化したりする機能を備えると述べた。

 HDDの容量も増強される。同社はまず2007年前半に直径2.5インチ、容量200Gバイト、回転速度7200rpmのハードディスクを投入する予定だ。また2007年後半には直径2.5インチ、容量250Gバイト、回転速度5400rpmのハードディスクを発表する。日立GSTはノートPC向けに提供する回転速度7200rpm、5400rpmのHDD製品において、それぞれ250Gバイト、160Gバイトの容量を実現している。

 デスクトップの分野では、同社は2007年に容量1テラバイトの製品を発表する見通しだ。

 日立GSTと競合するSeagate TechnologyやSamsungも同様の製品を投入するが、これらの競合企業は、容量だけでなく、付加機能で顧客に訴求しようとしている。HDD業界にとって最も成長の著しいのがノートPCの分野であることは言うまでもない。2006年には1億1800万個の直径2.5インチHDDが出荷され、この数は2010年には2億2400万個に増加する見込みだ。2010年にはパターンドメディア技術の採用により、容量750Gバイトの2.5インチHDDが登場すると言われている。

 2.5インチHDDはノートPC以外にゲームコンソールやセットトップボックスで用いられているとSwezey氏は述べる。

 昨今は、盗難されたノートPCから個人情報が流出した例が広く報道されている。日立GSTによる暗号化機能の搭載は、こうした問題に呼応したものだ。同社の製品では、書き込みや読み出しが行われる際に、自動的にデータを暗号化したり復号化したりする。この機能は2.5インチの製品に搭載されるが、ユーザーがこの機能を利用できるか否かは、PCメーカーの採用する構成や個人が行う設定によって異なる。

 フラッシュメモリチップを内蔵したハイブリッド型HDDは、ノートPCの消費電力削減に大きく貢献する。ハイブリッド型HDDではデータがまずフラッシュメモリに記録されるため、フラッシュメモリの容量が満杯になるまで、HDDはほとんどスリープ状態でいられるためである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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