NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とシスコシステムズは11月4日、PKIベースのリモートアクセスソリューションBLADE Cisco Remote Access Solutionの提供を同日開始すると発表した。50ユーザー時の税込み参考価格は75万6000円から。
同ソリューションは、NTT ComのPKI対応電子認証基盤プラットフォームBLADEをベースに、第三者認証局による本人特定が可能なBLADEクライアント証明書、ウェブサーバの特定を行うBLADEサーバー証明書、シスコのVPN用リモートアクセスプラットフォームCisco VPN 3000シリーズコンセントレータを連携させる。これにより、外部から企業や組織のネットワークに、インターネット経由で安全にアクセス可能となる。
BLADEを導入するので、独自の認証局やヘルプデスクを立ち上げる必要がなく、低コストかつ短期間で高度なセキュリティを確保したビジネス環境を構築できるという。PKI技術を使用することから、データ送受信時に第三者の介入を阻止し、改ざん、なりすまし、盗聴/盗み見を防げる。
Cisco VPN 3000シリーズコンセントレータは、アプリケーションサーバへのアクセスが簡単に行えるという。「業務システムが完全に動作するため、リモート環境でありながらオフィス環境と全く変わらない操作性とワークフローに基づいて作業を進めることができ、生産性向上に役立つ」(両社)
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