インターネット普及率など、2009年1月時点における国内の通信利用動向をまとめた調査結果「2008年通信利用動向調査」が4月7日、総務省から発表された。
調査は2009年1月に、20歳以上の世帯主がいる世帯およびその家族と、常用雇用者規模100人以上の企業を対象に実施。それぞれ4515世帯、2012社の有効回答が得られた。
その結果、インターネットの利用者数は9091万人、人口普及率は対前年比23ポイント増の75.3%となった。また、世帯におけるブロードバンド回線の割合は73.4%(対前年比58ポイント増)で、このうち光回線は39.0%と前年比7.7ポイント増と大幅に進展した。
ネットで商品やサービスの購入・取り引きした人の割合は、前年比0.9ポイント増の53.6%。その内容は「デジタルコンテンツ」がもっとも多く49.0%を占めた。
一方、地上デジタルテレビ放送対応の受信機の保有率は52.7%。地上デジタルテレビ放送が視聴可能な世帯の割合は48.3%となった。
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