ソフトバンクテレコムは11月27日、1日に15Gバイト以上のデータを送信している利用者に対して、2009年1月5日から通信制限をすると発表した。ODN、SpinNet、ULTINA Internetのユーザーが対象となる。
同社によれば、15Gバイトというデータ量は、高画質モードで撮影した約7Mバイトの写真を1日に2000枚以上送信した場合、もしくは片面1層のDVDを1日に4枚以上送信した場合の容量に相当するという。なお、メールの受信やファイルのダウンロードなど、データの受信容量については制限がない。
今回の措置についてソフトバンクテレコムは、「一部のお客さまが大量のデータをインターネットに送信することで回線帯域が占有される状態が続き、その結果、他の多くのお客さまの通信速度や通信品質が低下しているため」と説明している。
制限の対象となったユーザーに対しては、ソフトバンクテレコムから事前に通知が行くという。また、「利用状態が改善されない場合は利用停止の後、契約解除をすることがある」(ソフトバンクテレコム)とのことだ。
対象となるインターネット接続サービスは以下の通り。
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