エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は9月18日、外出先での情報配信プラットフォーム「Wi-Fine」のエリア拡大について発表した。北海道空港、ロッテリアの2社が参画する。
Wi-Fineは公衆無線LANスポット向けの情報配信サービスで、7月4日より鉄道およびカフェにおいてサービスを提供している。今回初めて空港、ファーストフードでも利用できるようになった。NTTBPでは、「首都圏への発着便が特に多い新千歳空港旅客ターミナルビルや、店舗内でサービスを提供することによって、Wi-Fi端末がゆっくり使える環境が実現する。また、ロッテリアでのサービス提供により、新たな利用シーンが広がることを期待する」としている。
新たに登場するWi-Fineエリアは、新千歳空港旅客ターミナルビルの2、3、4階の各フロアと、ロッテリアの関東甲信越142店舗。今後、NTTBPの運用する公衆無線LANエリアのうち、ほかの空港や鉄道、カフェなどでも利用できるようエリアを拡大していく予定だ。
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