NTTドコモは2月22日、グループ9社のFOMA契約数が全国で1000万件を突破したことを発表した。
FOMAはドコモの第3世代携帯電話サービスで、2001年10月に本格的に開始された。2003年9月に100万契約を突破、2004年7月には500万契約に達した。2004年11月からは1月あたり100万契約増で推移している。
契約数が1000万件を突破したことを記念して、ドコモは「FOMA1000万契約突破キャンペーン」を行う。「みんなのGOLFi」の全国大会など、iモード期間限定コンテンツを用意するほか、FOMAまたはmova携帯電話の購入者に抽選で景品をプレゼントする。
ドコモは携帯電話で最大手だが、第3世代の契約数ではauに大きく引き離されている。2005年1月末時点での契約数は、ドコモは約930万件なのに対し、auが1890万件、ボーダフォンが50万件。FOMAへの移行を促進する策として、ドコモは2月2日に低価格帯の端末で700iシリーズを市場に投入している。
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