KDDIは3月30日、ツーカー携帯電話サービスの新規受付を6月30日付けで終了すると発表した。
同社は携帯電話サービスブランドとしてauとツーカーの2種を提供してきた。グループ会社だったツーカー3社を2005年3月に吸収合併した後、10月からは電話番号を変更せずにツーカー利用者がauへ契約変更できるというサービスを提供。メールアドレスも一部そのまま引き継ぐことができるようにするなど、auへの契約変更を積極的に促してきた。
今回の措置の理由として、同社は新規契約者が大幅に減少していること、推進してきた契約変更が順調に進んでいることを理由として挙げている。今後は利用状況などを踏まえ、ツーカー携帯電話サービスの終了について検討する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」