ライブドア(平松庚三執行役員社長)は3月15日、同社の無線LAN接続サービ ス「livedoor Wireless」のアクセスポイントの増強について、YOZANと締結し ていた「無線LAN接続サービスに関する基本契約」を同日解除しエリア計画を 再検討すると発表した。
ライブドアでは、13日に東証が下した同社株の上場廃止決定を受け、事業内 容の再編をすすめている。その一環として、今夏計画していた4000か所の「第 二次アクセスポイント敷設計画」を見直すことに決め、実際のアクセスポイン ト敷設を担当することになっていたYOZANとの契約を解除したもの。
これについてYOZANでは、「昨年契約を締結したものの、最終的な発注には 至らず結果的にアクセスポイントの敷設は1本も行わなかった」としている。
なおライブドアでは、現在稼働している約2000か所と工事に取り掛かってい る200か所を合わせた計2200か所でのサービスは今後も継続するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」