NTTドコモグループ9社は27日、iモードの新たな料金回収代行サービスとして「プラットフォーム課金」(仮称)の提供を開始すると発表した。これによりドコモは、iモード以外のプラットフォームで提供されるコンテンツやサービスにおいても、iモードで料金回収代行を行う。
同サービスは、国内にて年内に発売が予定されているソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)のプレイステーション2および新携帯型ゲーム機PSP(プレイステーションポータブル)のプラットフォーム上にて採用が予定されている。同プラットフォーム向けにゲームコンテンツを作成するゲームソフトウェア会社は、このプラットフォーム課金を利用することで、ゲームコンテンツの利用料等をiモードで回収することが可能となる。ユーザーは、ゲーム利用権をiモードで購入することで、ドコモの利用料と一括して決済することが可能だ。
ドコモは、同サービスの対象となるプラットフォームについて、「ドコモが定める一定の基準を満たしており、ドコモが総合的な判断により、料金回収代行を行うプラットフォームとして適切と認めた企業または団体」としている。サービス提供時期は、2005年春を予定している。
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