インフォシークは、15歳から59歳の男女を対象として、キャリア変更経験をテーマとした「第11回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」をウェブ上で実施し、その結果を発表した。
回答者数は2077人で、内訳は男性50.1%、女性49.9%。そのうち携帯電話利用者は86.7%の1800人だ。質問項目はキャリア変更経験について3点と、コンテンツ/サービス利用状況について3点の計6項目。
携帯電話キャリア変更の経験があるユーザーは全体の3割にのぼり、このほかにキャリアを変更しようと思ったことのあるユーザーが1割。30代男性と20代女性に変更経験者が多く、それぞれ4割だった。
変更経験者のうちドコモから他社に乗り換えたユーザーは約半数と特に多く、逆にauからの乗り換えは16.8%と少ないこと、ドコモやツーカーのユーザーは1999年以前に変更したキャリアで継続的に利用していることが多いが、auへの乗り換えの4割強が2002年以降に行われている傾向があるという結果が出ている。乗り換え理由としては、機能や料金プランの魅力、家族や友人の利用が多く挙げられている。
キャリアに対するイメージは、ドコモには安定性や優れた技術というイメージが強く、auとボーダフォンに関しては料金の安さや親しみやすさが挙げられた。また、auはセンスのよさや企画開発力、ボーダフォンは国際性が特に高い評価を受けている。
携帯電話によるコンテンツやサービスの利用状況調査では、ショッピング利用率が前月から大きく回復して4.3%となったほか、高額商品の利用も多く、平均購買金額が引き上げられた。有料コンテンツの利用状況も、ニュース・各種情報など機能が向上したサービスで利用者が増加。携帯電話端末機能の利用では、バーコード読み取りが第1回の調査以来最高の利用率となっている。
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