Appleが「3G MacBook」を開発中であることを匂わせる複数の特許文書が米国時間10月1日に明らかになった。これらの計画からは、Appleが、「iPhone 4」に搭載されていたものに似た3Gアンテナ技術を利用するノートPCを開発しているのではないかと推測できる。「iPhone 4」の3Gアンテナ技術がどういう結末を迎えたかは、誰もがよく知っている。
patentlyapple.comは、米特許商標庁が1日に正式に発行した17件の特許文書の中に、3G MacBookに関連する技術の詳細が記載されているのを発見した。
関連する特許は2件。1件目は、携帯電話用マルチバンド対応アンテナと無線LAN用マルチバンド対応アンテナを同一のノートPCに搭載する方法に関するものである。2件目は、アンテナの格納に関するもので、iPhone 4の本体側面にアンテナを内蔵したのと同じ方法で「MacBook」の本体にアンテナが内蔵される可能性がある。
筆者は、AppleがiPhone 4と同じアンテナ問題に陥らないことを望む。iPhone 4では、ある握り方で端末を持つと受信が途切れる場合があるという問題が生じた。
今回の特許は、3Gに加えて次世代LTEまたは4G接続にも対応する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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