Microsoftは、これまでも同社の検索エンジン「Bing」を宣伝する独創的な方法をいくつか実践してきたが、米国時間6月7日夜のテレビ番組「The Colbert Report」とのタイアップは筆者のお気に入りかもしれない。
Microsoftは、司会のStephen Colbert氏が「Bing」と言うたびに2500ドルを寄付することを約束した。Microsoftから金をごっそり「奪っている(rob-bing)」と言った回数を数えると、同氏は番組中に「Bing」という言葉を40回発したことになる。つまり、Colbert Nation Gulf of America Fundに合計10万ドルが寄付される。
Colbert氏が「Bing」と述べた中には、この素晴らしい検索エンジンのほか、「ビング種のサクランボ」を意味する「Bing cherries」から歌手兼俳優のBing Crosby氏まで、「Bing」が付くあらゆる言葉が含まれていた。
「Bingは素晴らしいウェブサイトで、インターネットウェブの検索を手がけている。なぜ知っているかというと、『Google』で検索したからさ」とColbert氏は述べた。
Colbert氏はまた、「次のゲストは、British Petroleum(BP)のメキシコ湾原油流出事故のことで動揺するあまり、頭が『ズキズキしている(throb-bing)』」と述べて、米民主党の戦略担当家のJames Carville氏を紹介した。Colbert氏から「White Christmas」の曲を歌ったのは誰かと質問されたCarville氏は、「Bing」と何度もつぶやいた後、Bing Crosby氏だと答えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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