ネットワークを手がける新興企業Plexxiは米国時間1月20日、Alphabetのベンチャーキャピタル部門GV(旧「Google Ventures」)から資金を調達したと発表した。
Plexxiは、GVの具体的な出資額を明らかにしなかった。同社は、2010年から現在までに、数回にわたる資金調達ラウンドで約8300万ドルを獲得しており、直近では2015年9月のシリーズDラウンドで3500万ドルを得ている。
これまでに出資をした企業には、Lightspeed Venture Partners、Matrix Partners、North Bridge Venture Partnersなどが含まれていた。
ニューハンプシャー州ナシュアを本拠とするPlexxiは、データセンターや企業のITネットワークで使用されるスイッチ製品群で知られている。Plexxiは、自社のインフラ関連アプリケーション群が従来のアーキテクチャで必要とされたスイッチ数の軽減に役立つとアピールしている。
Plexxiはネットワーキング分野でレガシーベンダーから新興企業に至る多数の企業と競争を繰り広げている。19日には、ネットワーキング企業Big Switchが、ベンチャーキャピタルから4850万ドルを新たに調達したことを発表したばかりだ。これによりBig Switchは、金融サービス、政府、電気通信の各分野に進出する計画だ。
Plexxiによると、GVの資金供給を活用し、同社が提供するネットワーキング製品の拡充と経営規模の拡大を続けていく計画だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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