Dropboxが、メッセージングや音声通話、会議などのサービスを提供する新興企業Clementineを買収した。同社の独自サービスは停止される。
今回の買収により、Dropboxは既に保有する技術に補足する形で、メッセージングおよびコラボレーション用ツールにClementineの技術を採用するものとみられる。
Clementineはブログ投稿で、サービスを停止するが、アプリの無料機能は米国時間8月31日まで利用できると述べている。
Clementineが単独でこの先成功するのは難しかったはずだ。同社は職場でのセキュアなテキストメッセージングや通話およびチャット、さらには電話会議のサービスを提供していた。しかし同社の技術の多くは、大小のエンタープライズ向けIT企業によってさまざまな製品に模倣されていた。
Dropboxには4億人のユーザーがいることから、Clementineのサービスは今後、より多くのオーディエンスを見つける可能性が高まるとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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