Zyngaの最高経営責任者(CEO)を務めるDon Mattrick氏が辞職した。同氏の前任者であり、創業者でもあるMark Pincus氏が後を引き継ぐという。
サンフランシスコを拠点とするゲームメーカーZyngaは、米国時間4月8日付でMattrick氏がZyngaを退職し、同社取締役会からも退くと発表した。Mattrick氏は2年前に、統括していたMicrosoftの「Xbox」ビデオゲームグループを離れて、ZyngaのCEOに就任した。
Mattrick氏は声明で、「今このタイミングで、私がCEOの職を離れ、Mark(Pincus氏)に新たな章へと会社を導いてもらうのが適切だと考えている。Markは会社のビジョンに対する情熱とモバイルの進歩、Zyngaの強みを結びつける手腕を持ち合わせている」と述べた。
Zyngaは、Facebookのソーシャルネットワークプラットフォームという後ろ盾を得たり、2011年12月に新規株式公開(IPO)を果たしたりするなど、好調だった時代もあったが、Mattrick氏が2013年7月に加わる頃からは、モバイル時代のヒット作りに苦戦し続けてきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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