フィンランドの企業Rovioの最高経営責任者(CEO)であるMikael Hed氏は現地時間10月2日、同社が「より早いペースの成長を想定」した上で組織を構築してきたことをブログ投稿で明らかにした。こうした早い成長が実現していないため、Rovioは同社の拠点であるフィンランドで従業員を最大130人(全従業員の約16%にあたる)削減することを検討している。
Hed氏は、2014年末までにCEOを退任し、Rovioのアニメーション部門を率いる予定だ。「このような変更を検討することは決して簡単なことではないが、われわれが成長を再び活性化するのに適した状況にある今、すぐにでも着手したほうがよい」と、Hed氏は付け加えた。
Rovioは、2009年に初代「Angry Birds」ゲームをリリースし、瞬く間に成長し、消費者の関心を引き付ける手がかりを見出した。同社は、そうしたテーマを念頭において、Angry Birdsの続編である「Angry Birds Seasons」や「Angry Birds Space」、さらには「Angry Birds Star Wars」などのシリーズを投入してきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」