GoDaddyは米国時間6月9日、新規株式公開(IPO)を申請した。その規模は1億ドルを超える可能性もある。
同社が米証券取引委員会(SEC)に提出したS1書類を見ると、2013年の売上高は11億3000万ドルで、2012年の9億1000万ドル、2011年の8億9400万ドルから増加していることが分かる。ただし、同社は2013年、2億ドル近くの純損失も計上している。
同書類を見ると、GoDaddyはIPOで1億ドルを調達する計画のようだ。しかし、その金額はさらに増える可能性もある。IPOの主な引受会社には、Morgan StanleyやJP Morgan、Citigroupが含まれる。
アリゾナ州スコッツデールに拠点を置くGoDaddyは1997年に創設され、世界最大のドメイン名レジストラの1つにまで上りつめた。2011年、KKR & Co.やSilver Lake Partners、Technology Crossover Venturesを含む複数のプライベートエクイティグループがGoDaddyを買収した。報道によると、買収額は20億~25億ドルの間だったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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