Facebookが早ければ米国時間2月1日にも新規株式公開(IPO)を申請するという。時価総額は750億~1000億ドルになる見込みだ。The Wall Street Journal(WSJ)が匿名の情報筋の話として報じた。
同社は最大で100億ドルを調達するつもりだと報じられている。これが実現すれば、FacebookのIPOは米国で歴代第6位の規模となり、Renaissance Capitalによると、現時点で技術企業によるIPOの規模としては最高記録を誇るGoogleのIPOの6倍になるという。
WSJは、Morgan Stanleyが主幹事となる可能性が高く、Goldman Sachsも主要な役割を担うと報じている。両行の広報担当者はコメントを避けた。Facebookからもコメントは得られなかった。
同社によるIPO申請の可能性は、非公開企業の株式市場を運営する非公開企業であるSecondMarketからもうかがえる。Facebookは、SecondMarketで最も取引が活発な非公開株であり、1月25日にはFacebookの法律事務所であるFenwick & Westが、SecondMarketでのFacebook株の取引を停止したと報じられている。
SecondMarketの広報担当者はコメントを避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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