ミクシィは9月21日、ネイキッドテクノロジーの全株式を取得し、100%子会社化すると発表した。
ネイキッドテクノロジーは、2006年の設立。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の未踏ソフトウェア創造事業に採択されたエンジニア4人を中心に創業。モバイルアプリをクラウド上で管理するフレームワーク「Colors」をはじめ、モバイル向けTwitterクライアント「Twimi」、Android向け写真共有アプリ「Potofoto」などを提供してきた。
今回の株式取得により、ネイキッドテクノロジーはミクシィの100%子会社となる。10月1日より、ネイキッドテクノロジーの社員はソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」のサービス開発を進める。また既存顧客に対しては引き続きサポートを行っていくという。
なおミクシィは、未踏プロジェクト出身者を中心とする同社の技術力の高さに加え、ソーシャルグラフについての考え方や価値観を共有できたことから、今回の株式取得に至ったとしている。
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