デジタルガレージ子会社のDGインキュベーション(DGI)は3月26日、米国のミニブログサービス「Twitter」に追加出資した。今回のDGIよるTwitterへの出資は、2008年1月、6月に続き3度目。
デジタルガレージは追加出資を機に、日本におけるTwitterの普及に向けた支援体制を強化する。2008年4月に公開したTwitter日本語版、2008年11月に立ち上げたコミュニティーサービス「Twicco」を運営するほか、2009年第2四半期にはTwitterやその連携サービスに関する最新情報を集約したサイトを立ち上げる予定だ。
また、Twitter日本語版の広告販売を担当してきたデジタルガレージ子会社のCGM マーケティングは、Twitterとの契約を更新した。今後はTwitter日本語版に掲載するバナー広告を起点とした、口コミによる企業プロモーション提案などを通じ、マーケティングツールとしてのTwitterの利用を日本国内で推進していくという。
Twitterは、オバマ米国大統領が選挙活動に利用したことなどが追い風となり、ユーザー数を伸ばしている。Nielsen Onlineの調べでは、2009年2月の時点で利用者が前年同月に比べて1382%増え、約700万人が日常的に利用しているという。
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