ハプティクス技術メーカーのImmersionは米国時間8月26日、Microsoftとの法廷闘争で和解したと発表した。
マウスやジョイスティック用の触覚フィードバック技術を提供する同社は、2002年にソニーとMicrosoftを相手取った特許侵害訴訟を起こしていた。これらの訴訟は解決したが、Microsoftは2007年7月にImmersionに対し別訴を起こし、ソニーとImmersion間の和解金の一部をMicrosoftに支払うとする二次ライセンスに関する取り決めの一部執行を求めた。さらに、Immersionは対抗訴訟を起こし、Microsoftが秘密保持契約に違反したと主張していた。
それから1年以上が経ち、MicrosoftとImmersionは、2003年のサブライセンスの取り決めに基づいて和解した。ImmersionのMicrosoftに対する対抗訴訟も解決した。
和解条件には、ImmersionがMicrosoftに2075万ドルの一時金を支払うことと、「Microsoft Certified Partner Program」に参加することが含まれている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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