ドコモ、NTTレゾナントに出資--携帯電話とPC連携サービス開発

鳴海淳義(編集部)2008年06月17日 12時11分

 NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、NTTレゾナントの3社は6月16日、携帯電話とPCの連携サービスを共同で開発することを発表した。また、NTTレゾナントはNTTドコモとNTT Comを割当先とした総額約100億円の増資を7月1日に行うことに合意した。

 3社は携帯電話とPCのシームレスなサービスの開発、iMenuサイトにおける検索機能の強化などに取り組む。

 増資総額は100億2万888円で、NTTドコモが27万746株(約66億円)、NTT Comが14万1490株(約34億円)を取得する。引受価額は1株あたり2万4258円。これにより、NTTレゾナントの資本構成は、NTT Comが約66.6%、NTTドコモが約33.4%となる予定。

 NTTレゾナントは同日に発表した役員人事において、元NTTドコモ執行役員の夏野剛氏が取締役に就任することを明らかにした。

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