Microsoftは米国時間3月18日、ビジネス電話通信分野での取り組み強化の一環として、Aspect Softwareへの出資を発表した。Aspectの技術は、大規模なコールセンターの運営に利用されている。一方のAspectは、同社のソフトウェアとMicrosoftのユニファイドコミュニケーション(UC)製品との相互運用を確実にする。
Microsoftのコーポレートバイスプレジデント、Gurdeep Singh Pall氏は次のように述べている。「MicrosoftのUCビジョンは、必要とする人々や情報へのアクセスを改善し、業務の質、スピードの向上を図ることにある。われわれはAspectと協力し、コンタクトセンターでこのビジョンを実現する」
Aspectは2008年内に、MicrosoftのOffice Communications Server 2007と連携して動作するソフトウェアの新バージョンをリリース予定だ。
Microsoftは、将来、電話通信がOfficeなどの製品を担当するビジネス部門の最大の成長分野の1つになると期待している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方