ソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は10月1日から、社名を「ソネットエンタテインメント」に変更する。
SCNでは4月に社名変更を発表。株式上場を果たし、会社の営業開始以来提供するネットワークサービス「So-net(ソネット)」が10周年を迎えたことから、商号とサービスブランドの一致を図るとしている。
同時に、ネットワークを利用した娯楽メディアというサービスの方向性を強調するため「エンタテインメント」という言葉を入れる。「ソニーグループのDNA である”楽しさ”というキーワードにこだわってサービスを提供する」(同社)
SCNの主力であるISP事業は、2006年3月期通期の売上高が前年比3.3%減の277億6500万円。これに対しポータル事業の売上高は、コンテンツ課金収入や広告売り上げが伸び、同37.5%増の145億4400万円。構成比でも3分の1を超えている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」