東京放送(TBS)とビックカメラは9月19日、今秋からビックカメラ店舗でのオリジナル映像の放映やTBSグッズの販売、ウェブサイト間のリンクを行うと発表した。2005年8月のビックカメラによるTBSの増資引き受けに続き、業務面でも提携する。
ビックカメラ各店の展示用モニターや店舗外のマルチビジョンで、TBSの新番組や新作映画のオリジナル宣伝映像を放映する。第1弾として、9月20日〜10月19日の期間、TBSの新作ドラマ「セーラー服と機関銃」の宣伝映像を放映する。
またビックカメラの各店舗内に、TBSグッズを専門に扱う「TBSストア」を出店。赤坂のTBS放送センター内店舗やインターネットで限定販売していたグッズを拡販する。まずは9月28日に開店する「ビックカメラ・ラゾーナ川崎店」に出店する。
TBSのウェブサイトでは、「地デジ」や「ワンセグ」といったキーワードについて、ビックカメラの販売サイトにある関連商品ページへリンクを貼る。このほか、TBSがショッピング番組などで蓄積したノウハウと、ビックカメラの開発力を組み合わせ、新商品の共同開発を行うという。開発した商品はTBSのショッピング番組やビックカメラの店舗で販売し、双方の販売サイトでも取り扱う予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」