アイ・シー・エフ(ICF)は1月20日、2003年当時に完全子会社だったウェブキャッシング・ドットコムとエッジ(現在のライブドア)との株式交換契約、取引について、関連法規を遵守し、適切に情報を開示していると発表した。
日本経済新聞の1月20日付け朝刊で報じられた内容に対しての発表だ。日経によれば、ライブドアグループによる証券取引法違反事件において、虚偽の情報を開示して買収した6社をめぐる偽計取引で、自社株の売却収入を還流させる仕組みの始まりは2004年3月に実施したウェブキャッシング・ドットコムなど3社の買収からだとしている。
これを嫌気して、ICFの1月20日の株価は一時ストップ安まで売り込まれた。終値は3万2000円安(15.7%安)の17万2000円と大幅安だった。
ICFでは、この件に関する経緯は以下とし、開示情報を改めて公開した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」