通信販売大手でライブドア傘下のセシールは1月20日、取締役会を開催し、代表取締役社長にライブドアコミュニケーションズ代表取締役社長の佐谷聡太氏が同日付で就任すると発表した。当初はライブドア取締役でライブドアマーケティングの代表取締役社長を務める岡本文人氏が就任する予定だったが、一連のライブドア騒動を受けて岡本氏が辞退した。
新社長に就任する佐谷聡太氏 |
佐谷氏は1956年生まれの49歳。同志社大学法学部卒業後、1979年にNTTに入社。1996年にJPSS代表取締役となり、2004年にイーエックスコミュニケーションズ(現ライブドアコミュニケーションズ)の代表取締役社長に就任した。
セシールは同日、組織変更についても発表している。責任と権限の所在を明確にするため、事業本部・カンパニー制を導入したほか、金融・保険などのサービス部門を強化する。同時にマーケティング機能も強化し、アウトバウンドテレマーケティングセンターを設置することで利益の出る体制にしていく方針だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力