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HP、情報漏えいで役員が辞任

2006/09/06 20:01
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 Hewlett-Packard(HP)は、CNET News.comへの情報漏えいを問題視し、取締役会の調査を実施した。その結果、取締役のうち1名が辞職し、1名が再任拒否となった。

 CNET News.comは米国時間1月23日、HPの最高経営責任者(CEO)Mark Hurd氏が同社幹部とともに長期戦略を策定するため、カリフォルニア州インディアンウェルズのEsmeralda Resort & Spaで数日間にわたり会合を持ったことを報じた。HP会長のPatricia Dunn氏はこの報道を問題視し、情報源を特定するための調査実施を許可した。

 しかし、調査の話をDunn氏から聞いた、同社コーポレートガバナンス委員長でもある取締役Tom Perkins氏は、情報源が誰かを役員たちに直接尋ねて謝罪を求めるよう、Dunn氏に述べていた。

 それにもかかわらずDunn氏が調査を開始し、そのことを5月の取締役会で知ったPerkins氏は大きなショックを受けた。同調査により情報源が判明したといわれているが、誰なのかは役員たちにも公表されていない。調査に抗議するため、Perkins氏は辞職している。2つの情報筋がCNET News.comに語ったところよると、同社ではPerkins氏が情報源ではないという結論に達しているという。

 HPから依頼を受けた調査員は、データブローカーを雇うことで、役員たちの電話通話記録を集めたと情報筋では述べている。

 さらに情報筋によると、カリフォルニア州検事局と連邦当局が、調査で「プリテキスティング(Pretexting)」の使用があったかを調査しているという。プリテキスティングとは、不正な手法で通話記録を得る行為を指す。

 HPはPerkins氏の辞任に関する詳細について、早ければ米国時間9月6日に米証券取引委員会(SEC)に文書を提出することになっている、と情報筋では述べている。Perkins氏がHPに対し、自分の辞職理由についてより多くの情報を公開することを求めたと見られている。

 Wall Street Journal紙(ウェブ版)は5日の午後、HPが取締役会のメンバーであるGeorge Keyworth氏を取締役に再任しないことに決定したと報じた。その理由として企業秘密を報道機関に漏洩したことを挙げている(CNET News.comは、情報源を公表しないことを方針としている)。

 HPの関係者は、通話記録に関する申し立てについてコメントはできなとしながらも、Keyworth氏について情報をより多く持っているPerkins氏の辞任ついて、6日にはSECに文書を提出する予定だと述べた。しかし、同関係者は、提出する文書の内容については、コメントを避けた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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