シャープは3月30日、Androidアプリ開発者向けの専用端末「JN-DK01」を製品化すると発表した。5月以降に発売する。
KDDIが6月上旬以降に発売するスマートブック「IS01」をベースにする。OSの書き換えができ、開発したアプリを評価、分析できるという。
なお、JN-DK01は携帯電話網への接続機能を搭載していない。このため、通信には無線LANを利用する。
大きさは高さ約83mm×幅149mm×厚さ17.9mm、重さは227g。本体色はBROWNだ。約5.0インチの液晶ディスプレイと、静電様式のタッチパネルを備える。ディスプレイの解像度は960×480だが、開発アプリケーションは854×480の解像度となる。
また、開発者向けウェブサイト「SH Developers Square」を30日に公開した。ここではアプリケーション開発に必要なソフトウェア開発環境を提供している。今後は、赤外線通信やサブカメラなど、シャープが独自に開発したAPIに関する技術情報も順次公開するという。
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