東京海上日動火災保険とNTTドコモは3月30日、包括的業務提携に合意したと発表した。第1弾としてNTTドコモは4月下旬より、携帯電話から東京海上日動火災保険の保険に加入できる「ドコモ ワンタイム保険」を提供する。
ドコモ ワンタイム保険は、「必要な時に、必要な補償を、必要な期間だけ」利用できることをコンセプトとした保険サービス。iモードの専用サイトにおいて必要事項を入力すると、保険に加入できる。開始時には、スポーツ/レジャー保険、ゴルファー保険、国内旅行保険、海外旅行保険の4種類を用意する。
保険料は、スポーツ/レジャー保険、ゴルファー保険、国内旅行保険が1泊2日で300円から、海外旅行保険が1泊2日で980円から。保険料は月々の携帯電話料金と合算して請求する。
オートGPS対応携帯電話向けには専用アプリを用意。ユーザーの設定にあわせて、空港やゴルフ場、スキー場などで保険商品の情報をメールで案内する。
東京海上日動火災保険とNTTドコモは互いの事業ノウハウを生かしながら、新たな商品やサービスの開発に取り組む。今後は保険金請求の手続きに携帯電話を活用するなど、保険サービスの新たな提供方法を検討する。また、両社の法人向け販売チャネルの活用、海外市場への保険ビジネスの推進などを計画している。
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