NTTドコモとウェザー・サービスは11月25日、資本提携に合意したと発表した。NTTドコモはウェザー・サービスが発行する第三者割当増資を引き受け、普通株式総数の約35%(1200株)を1億200万円で取得する。
ウェザー・サービスは、気象情報の提供および解析をしている企業で、1998年に創業した。従業員は12名。NTTドコモは大気中の花粉飛散量を実測し、気象情報配信事業者や製薬会社、医療機関などにデータを提供する花粉センシング事業を展開する計画で、ウェザー・サービスは花粉実測値の解析技術を提供する。
NTTドコモは12月21日に環境センサーネットワークシステムの試験運用を開始し、2010年1月より商用運用およびデータ提供事業を開始するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」