ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)運営のグリーは4月30日、2009年6月期第3四半期(2008年7月〜2009年3月)を発表した。売上高は88億円、営業利益は57億2900万円、経常利益は56億9600万円、純利益は30億4600万円となった。営業利益率、経常利益率ともに60%超という非常に高い値となっている。
グリーでは自社が運営するSNS「GREE」のプロモーションを継続的に取り組んだ結果、2009年3月末時点で986万人のユーザー数を確保(現在、ユーザー数は1000万人を突破している)。会員数の増加により、広告、ユーザー課金ともに好調だった。なお、売上高の内訳などについては、5月1日午前中に発表する予定。
また、同社は今期(2008年7月〜2009年6月)の業績について、売上高128億円(前期比335.7%)、営業利益73億円(同595.3%)、経常利益72億6000万円、純利益が38億7000万円(同564.3%)と予測している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス