2008年にApp Storeでダウンロードされたアプリケーションの上位リストを見ると、「iPhone」や「iPod touch」のユーザーがエンターテインメントを求めていることは明らかだ。
Appleは毎年この時期に、その年に米国版「iTunes」で最もダウンロードされた楽曲およびビデオを発表する。2008年は特に、App Storeの最初の年ということで大変興味深い。有料アプリ部門の上位10本のうち6本はゲームで、その中にはAppleの「Texas Hold-Em」や、大々的に宣伝されたセガの「Super Monkey Ball」などが含まれている。しかし、2008年に最も売れたiPhoneおよびiPod touch向け有料アプリは、魅惑的な仮想水槽「Koi Pond」だった。
また無料アプリ部門では、「Pandora Radio」が首位に立ち、以下、FacebookのiPhoneアプリ、Tapulousの「Tap Tap Revenge」と続いた。これらの他に、2つの部門のどちらかでトップ10に入った興味深いアプリとしては、「iBeer」(有料)と「Lightsaber Unleashed」(無料)の2本が挙げられる。
Appleは、アプリケーションの上位リストをエンターテインメント、実用、ソーシャルネットワーキング、音楽など、米国版iTunes Store上のいくつかのカテゴリに分類している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」