ソニーは11月13日、携帯電話のカメラ用として、CMOSイメージセンサ「Exmor」(エクスモア)を商品化すると発表した。コンパクトデジタルカメラと同等の高画質を実現できるという。
商品化されるCMOSセンサExmorは、1/2.5型で有効1225万画素の「IMX060PQ」、1/3.2型で有効811万画素「MX046PQ」、1/4型有効の515万画素「IMX045PQ」の3つ。独自の業界最小1.4μm単位画素の形成技術を採用したほか、IMX060PQは携帯電話向けCMOSイメージセンサでは業界最多の有効1225万画素を実現しているとのこと。
Exmorはソニーのデジタル一眼レフカメラやハイビジョンデジタルビデオカメラにも搭載されているもの。同社では薄型カメラ付き携帯電話のデザイン性を維持しながら、コンパクトデジタルスチルカメラと同等の高解像度を実現できるとしている。
また、合わせてオートフォーカス機能、インターフェース機能を搭載したレンズモジュール「IU060F」「IU046F」も発表した。
独自設計のレンズを搭載し、高解像度化するとともに業界最小、最薄を実現しているという。
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