もう1年以上も前になるが、われわれは初代「PRADA Phone」のレビュー記事を掲載した。そのデザインやスタイルへの高い満足度とは裏腹に、3Gサポートの欠如がネックとなっていた。しかしながら、LGは現地時間10月13日に、PRADA Phoneの次世代モデルの新発表を行った。多くの新機能の追加が明らかにされている。
デザインに関しては、本体下部からスライドするQWERTY配列のキーボード搭載という点を除くと、初代モデルと、ほとんど変わりはないようだ。キーボードは非常にスリムであるため、初代モデルと比較して、電話機本体は、それほど分厚くなった感じはしない。
携帯電話でもタイピングが好きな人にとっては、今回のキーボード搭載は大歓迎だろう。もちろん、引き続きスクリーン上に表示されるボタンをタッチして、初代モデルと同じように、電話をかけたりすることも可能だ。
PRADA Phoneの他の新機能としては、テレビ電話、HTMLフルブラウザ、5メガピクセルのカメラ搭載、Wi-Fi対応などがある。
新発表モデルのPRADA Phoneは、2008年第4四半期中に、欧州連合(EU)の主要な携帯電話会社から、600ユーロ(約820ドル)の価格で発売される予定である。現時点では、新モデルが米国市場に投入されるのかどうかや、その投入時期に関して、一切明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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