ソフトバンクモバイル、17カ月連続で純増数トップ--ただしドコモが追いあげ

松田真理(マイカ)2008年10月07日 18時29分

 電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、9月末時点の携帯電話、PHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが17カ月連続で純増数1位となったものの、その純増数自体は減ってきている。

 9月末時点での携帯電話の契約数は1億483万3600件で、対前月比0.4%増となった。また、このうちモバイルIP接続サービスを契約している数は8972万7500件だった。

 事業者別契約数では、NTTドコモが12万9700件の純増で累計5393万7000件。2in1は純増数が3万3500件、累計45万4100件だった。 auを展開するKDDIは、7万4900件の純増で累計3045万1700件。ソフトバンクモバイルは純増数14万2800件で累計1963万3200件。ダブルナンバーは累計3800件となっている。イー・モバイルの契約数は純増数5万9300件で81万1700件となった。

 一方、PHSの契約数は前月比0.3%減の458万6500件となっている。

各キャリアの純増数の推移。ソフトバンクモバイルが依然として多いものの、その純増数自体は7月をピークに減っている(NTTドコモは2in1を除く)

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