NTTドコモは10月6日、ファミリー割引およびオフィス割引グループの主回線契約者が指定した一般電話から、「2in1」のBナンバーへ発信や通話をした場合に、誤課金していたことを発表した。同社の一部交換機の設定を誤ったことが原因という。
Bナンバーとは、2in1を利用して開設した2つ目の電話番号のこと。対象になるのは、以下の3つの条件すべてに該当する顧客。ただし、3月2日以前に2in1を契約した場合は対象外になる。
事象が発生する一般電話会社は、NTT東日本、NTT西日本、ケイ・オプティコム、九州通信ネットワーク、エネルギア・コミュニケーションズの5社。
システム対処を11月下旬に予定しているため、この事象は12月まで続くとのこと。同社では、利用記録から対象になる顧客を特定し、利用中の一般電話会社を通じて、該当通話の2カ月後あるいは3カ月後の請求で料金を返還する。
問い合わせ先はドコモ インフォメーションセンター。NTTドコモの携帯電話からは局番なしの151。一般電話からは0120-800-000となっている。
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